山崎まさよし(やまざき まさよし、本名:山崎将義、1971年12月23日 - )は、日本のシンガーソングライター、俳優である。身長176cm、体重61kg。
愛称は「まさやん」。アコースティックギターやブルースハープの名手としても知られる。天然パーマがトレードマーク。
曲にまつわる話
ツバメ
この曲は山崎自身がピアノで弾き語りをし、コンサートではギターを一切弾かず、ピアノを使って弾く。イントロの音は自身の住んでいたアパートで録音したもの。
One more time, One more chance
映画「月とキャベツ」の主題歌として使われてからヒットした曲。
この曲にまつわる噂として「阪神・淡路大震災で死んだ自分の恋人を歌っている」というものがあるが、この曲は阪神・淡路大震災が起きる前の1994年頃に作られたもので、全くのデマ。
この曲は二度も映画主題歌に使われているが、別の作品で使われた曲をもう一度使いたいという『秒速5センチメートル』監督の新海誠の心意気に感服し、承諾したという。作中では同曲のアレンジバージョンが流れる。
パンを焼く
ライブで早口言葉を披露し、観客が復唱するのが恒例となっている。
アドレナリン
2回目のサビの後のMCは正露丸の能書きから取ったという。
mud skiffle track
この曲は各シングルに収録されているスキッフル(1950年代にイギリスで流行したフォーク要素の強いジャズ)を基調としたインストゥルメンタルである。デビュー当時の山崎はギターと歌を同時に録音しなければいけなかったためにカラオケバージョンを録音できなかった。その代わりとして即興の器楽曲を収録したのが始まりである。が、この曲のためにシングルを買う人が出るなど好評だっため、シングルを出すごとに収録されるようになった。また、殆どが即興やデモ音源だったのもわざわざ曲を書き下ろすようになっていったという。どの曲も大抵1〜2分程度の短いものだが、『僕らは静かに消えていく』に収録されたものは実に23分弱にも及ぶ。
僕らは静かに消えてゆく
童話「泣いた赤鬼」をモチーフに詞を書いたらしい。彼曰く「春の引越しの歌」。
Fat mama
札幌でラジオ番組を持っていた時代に、大晦日、すすきののソープランドへ行った時のエピソードが曲になったらしい。